国際カイアシ類学会の日本開催が決定!(2024年)
2020年10月20日 22:14
第15回国際カイアシ類学会(International conference on Copepoda Japan) 2024年広島開催が決定しました。日本甲殻類学会はこのカンフェレンスを応援します!
カイアシ類とは微小な水生甲殻類で、海洋、陸水の生産を支える重要な動物です。自由生活性種は魚類の最も重要な餌生物であり,一方,寄生性種は養殖産業にも甚大な被害をもたらすものがあります。このように学術的、産業的な重要性から国際カイアシ類学会が設立され、1981年に第1回国際カイアシ類学会がアムステルダムで開催されました。会議は基本的に3年ごとに世界各地で開催され、日本開催は1990年に軽井沢で開催された第4回に続いて34年ぶり,2回目となります。
日程
(1)Preconference workshop(学生トレーニングコース)(2024年5月27日―31日)
場所:広島大学大学院統合生命科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター(竹原市港町5-8-1)
(2)15th International Conference on Copepoda (2024年6月2日−7日)
場所:広島国際会議場 (広島市中区中島町1-5)