第55回大会は盛況に終わりました。
日本甲殻類学会第55回大会が、2017年10月7日と8日に、東京大学大気海洋研究所で開催されました。
記念撮影
写真:大土直哉
一般講演
14題の口頭発表、18題のポスター発表、7題の中学生・高校生によるポスター発表がありました。
写真:大土直哉
学会賞
2017年度の学会賞(論文賞)は、石原千晶先生、和田 哲先生に授与されました。
受賞論文は
Yasuda, I. C., & Wada, S., 2015. Regeneration of major cheliped after the mating season in the hermit crab Pagurus middendorffii. Crustacean Research, 44: 29-38. [https://doi.org/10.18353/crustacea.44.0_29]
です。
写真:大土直哉
国際シンポジウム
アジア各国における、めざましい甲殻類学の進展に鑑み、アジアの最も代表的な甲殻類学者を招聘して、最近の研究成果を講演していただきました。
左からJianhai Xiang、Peter Kee Lin Ng、Lim Shirley、朝倉 彰、Benny K.K. Chan、Tsang Ling Ming、Ka Hou Chu。
写真:朝倉 彰
懇親会
猿渡敏郎委員長をはじめとする大会実行委員の皆さま、ありがとうございました。
写真:大会実行委員会
日本甲殻類学会・日本貝類学会共催シンポジウム
10月8日には日本貝類学会との共催シンポジウム「捕食・被食と殻の役割」が開催され、全10題の講演が行われました。
公開シンポジウム
10月9日には公開シンポジウム「アメリカザリガニとの新しい関係」が、すみだ生涯学習センターにおいて開催され、4題の講演と総合討論が行われました(写真提供:中田和義)。