第57回大会は大変盛況に終わりました
日本甲殻類学会第57回大会が、2019年10月19日から20日に、東京海洋大学品川キャンパスで開催されました。
(本ページの写真は、とくに記述のないもの以外は第57回日本甲殻類学会大会実行委員会より提供いただきました)
記念撮影
一般講演
28題の口頭発表、38題のポスター発表、5題の中学生・高校生によるポスター発表がありました。この発表数は他学会との合同開催のものを除き、近年の年次大会では最多です。
口頭発表会場
ポスター発表会場
会場になったマリンサイエンスミュージアム
中高生も成果を発表していました。
学会賞
2019年度の学会賞(論文賞)は、竹島 利(瀬戸内海区水産研究所伯方島庁舎),團 重樹,隋 玉明,大城将希,浜崎活幸(東京海洋大学)の各氏に授与されました。
受賞者の竹島会員と朝倉会長
受賞論文は
Takeshima, S., Dan, S., Sui, Y., Oshiro, M. & Hamasaki K. Relative growth of pereiopods of the megalopa and early juveniles of Portunus trituberculatus (Miers, 1876) (Brachyura: Portunidae). Crustacean Research, 47; 125-136. [https://doi.org/10.18353/crustacea.47.0_125]
です。
発表賞
今大会から35歳以下の若手会員が筆頭演者の口頭発表およびポスター発表に対し、それぞれ発表賞が設けられました。
栄えある第1回目 の受賞者は次の方々です。
口頭発表賞
邉見由美会員(京都大)
ポスター発表賞
高倉千紘会員(長崎大)
おめでとうございます。
懇親会
第1回目からの参加している名誉会員から、今回が初めてという若手会員まで多くの会員の皆様にご参加いただきました。
公開国際シンポジウム「Open International Symposium: Reproductive Biology of Barnacles」
招待演者のJens T. Hoeg先生(University of Copenhagen)による基調講演
Benny K. Chan先生(Academia Sinica)による基調講演
ポスター発表
記念撮影
詳細については、以下をご覧ください。
https://csj-symposia-2019.webnode.com/barnacles/
大会実行委員会
委員長の浜崎活幸先生、実行委員の団 重樹先生をはじめ東京海洋大学の皆様ありがとうございました。
そのほかの写真は下記を参照。